むつみ学級 クラシックギター講座 その2

なぜ、中学校にギターがたくさんあるのでしょうか?
どの中学校にもあるのです。






音楽教育の手段として、当時の文部省が、ピアノやオルガンを一人一台買い与えるよりは安いという理由で各学校へ揃えたらしいです。だけど、人材のことまでは考えなかった、音大、教育大を出た教師ならだれでもギターくらい弾けるし、教えられるはずと考えたらしいです。
しかし、大学の受験や教育課程にピアノはあってもギターはないのです。そんなに簡単に行くはずもなく、楽器庫に埃をかぶって眠り続ける全国公立中学校のギターの運命を思うとき、胸が痛みます。

普通、学校の先生というのは、それが専門だから、教えることができますよね、それを「音楽」というだけで一括りにして専門外を教えろというのが、現場の先生にしてみれば、酷な話だと思います。夫に「ピアノを教えろ」というみたいなものと考えれば、本当にひどい話だと納得が行くでしょう。

酷な条件で教えさせられる先生たちもかわいそうですが、更にかわいそうなのは、生徒たちで、そういう条件での「音楽教育」とは、名ばかり、形ばかりと言われても仕方ありません。
安さを追求したネックの太い、あるいは、ネックの反った左手の押さえにくいギター、どうかすると、調弦できないギターで、ギターの専門外の先生から習って「ああ、ギターって難しいんだな」ということだけを習得?して卒業して行くというわけです。そういう子たちが社会に出てまたギターを手にしたり、コンサートに行ったりしてくれるのか、不安に思います。
現に私の弟は、高校で中途半端なギター?と言われるもの?を習ったばっかりに「ギターなんて大嫌い人間」になったものですから・・(汗)。「最初に触れる」という意味で学校教育の責任は大きいと思うのですが〜。

担当の先生の情熱や人柄にもよるとは思いますが、それでも予算による条件が厳しすぎます。
専門家からすれば、「ない方がマシ」と言いたくなるのが今の学校ギター教育の実態です。
by nnaobon | 2011-01-25 12:02 | コンサート


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